ExcelファイルやCSVファイルからアプリを作成する

Excelブック形式、またはCSV形式のファイルを読み込んで、アプリを作成できます。アプリの作成と同時に、ファイル内のデータも取り込めます。

読み込むファイルは、次の形式で作成します。

  • アプリ名をファイル名にします。アプリ名は64文字以内です。
  • 各列の先頭行にフィールド名を指定し、2行目以降に値を入力します。フィールド名は128文字以内です。

読み込めるファイルの例:

氏名 郵便番号 住所 電話番号 メールアドレス
佐藤 昇 112-0004 東京都文京区後楽1-4-14 03-****-**** sato@sample.com
鈴木 拓也 532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原2-14-4 06-****-**** suzuki@sample.com
田中 美子 790-0003 愛媛県松山市三番町3-9-3 089-***-**** tanaka@sample.com

Excelでの入力例:

Excelでの入力例
  • 各列の先頭行に入力するフィールド名は、空にできません。
  • Excelブック形式のファイルを読み込む場合:
    • Excel 2007、2010、2013のExcelブックファイルを読み込めます。
      Excel 2003のExcelブックファイルは読み込めません。
    • 50列×1,000行までのファイルを読み込めます。
    • 1MBまでのファイルを読み込めます。
    • Excelファイルに複数のシートがある場合、1つのシートだけを読み込めます。
    • パスワードで保護されたファイルは読み込めません。
    • 非表示に設定した行や列の値も読み込まれます。
    • セルの表示形式や条件付き書式の設定は読み込めません。
    • セルに計算式を設定している場合、計算結果の値だけを読み込めます。
    • 結合したセルの値は、正常に読み込めません。
  • CSV形式のファイルを読み込む場合:
    • 50列×10万行までのファイルを読み込めます。
    • 100MBまでのファイルを読み込めます。
    • CSVファイルに日本語と英数字以外の文字を入力する場合は、Open Office Calcなどの、Excel以外のソフトウェアを使用してください。また、文字コードに「UTF-8」を指定してファイルを保存してください。日本語版の Excelでファイルを作成すると、日本語と英数字以外の文字が文字化けする場合があります。
    • 数値を読み込む場合:
      CSV形式のファイルでは、次の記号は使用できません。
      • ,(桁区切り記号)
      • \(円記号)などの通貨記号
    • 日時項目を読み込む場合:
      CSV形式のファイルでは、年月日は次のいずれかの形式で入力します。
      • YYYY-MM-DD(例:2014-12-20)
      • YYYY/MM/DD(例:2014/12/20)
      • YY/MM/DD(例:14/12/20)
      • MM/DD/YYYY(例:12/20/2014)
      • MM/DD/YY(例:12/20/14)
      • DD/MM/YYYY(例:20/12/2014)
      • DD/MM/YY(例:20/12/14)
      時刻は次のいずれかの形式で入力します。
      • HH:MM AM/PM(例:11:20 PM)
      • HH:MM(例:23:20)
      1桁の月、日、時刻は、1桁と2桁のいずれの形式でも入力できます。
      例:「8」は、「8」または「08」と入力します。
      記載例:
  • 氏名、組織名、またはグループ名を読み込む場合:
    次のいずれかの種類のフィールドとして読み込めます。
    • 文字列
    • 選択肢タイプ(ラジオボタンまたはドロップダウン)
    • ユーザー選択(kintoneの利用ユーザーから1人または複数人を選択するフィールド)
    • 組織選択(組織を選択するフィールド)
    • グループ選択(グループを選択するフィールド)
    ユーザー選択、組織選択、またはグループ選択フィールドとして読み込む場合、次の文字列を入力します。
    • ユーザー選択フィールドの場合:ログイン名
    • 組織選択フィールドの場合:組織コード
    • グループ選択フィールドの場合:グループコード

    1つのフィールドで複数のユーザー、組織、またはグループを選択する場合は、改行で区切って入力します。

    ユーザー選択フィールドの記載例:
    氏名
    noboru_sato
    misaki_kato
    takuya_suzuki

手順:

  1. Click to zoom this image
    kintoneのトップページで[[+] アイコン 作成]をクリックします。kintoneのトップページで [+] アイコン をクリックします。
  2. [Excel/CSVから作成]をクリックします。
  3. [参照]をクリックし、読み込むファイルを選択します。
    • 読み込むデータがファイルに見つからない場合、「読み込む範囲の指定」ダイアログが表示されます。必要な項目を指定してください。
  4. Click to zoom this image
    読み込んだファイルの内容が「ファイルの内容」に正しく表示されていることを確認します。

    CSVファイルを読み込む場合:
    文字が化けている場合、「文字コード」を変更します。
    列が正しく区切られていない場合、「区切り文字」を変更します。

    Excelブックファイルを読み込む場合:
    [読み込む範囲の指定]をクリックすることで、次の指定を変更できます。
    • 読み込むシート
    • 読み込みを開始するセルと終了するセル
  5. 「フィールドタイプの選択」で、必要に応じて各フィールドのタイプを変更します。
    各フィールドのタイプは、項目の値をもとに自動的に判定されます。
    判定基準は、次の後述の次の項目を参照してください。
    フィールドタイプの判定基準
    各タイプの用途は、次のページを参照してください。
    フォームに配置できるパーツ

    • ここで設定したタイプは、後から変更できません。
    • 選択できるフィールドタイプは、次のとおりです。
      • 文字列(1行)
      • 数値
      • 文字列(複数行)
      • リッチエディター
      • ラジオボタン
      • ドロップダウン
      • 日付
      • 日時
      • 時刻
      • リンク(Webサイトのアドレス)
      • リンク(電話番号)
      • リンク(メールアドレス)
      • ユーザー選択
      • 組織選択
      • グループ選択
      • カテゴリー*1
      *1 フィールドタイプに、「カテゴリー」は1つだけ選択できます。
  6. 画面右上の[作成]をクリックします。
    作成されたアプリへのデータの取り込みが完了したら、通知されます。

フィールドタイプの判定基準

フィールドのタイプは、読み込んだファイルの先頭100行のセルの値をもとに判定されます。
セルの値によって、フィールドタイプは次のように判定されます。
複数の条件にあてはまる場合は、表の上の行に記載されたタイプと判定されます。

先頭100行のセルの値 フィールドタイプ
すべてのセルの値が数値または空で、かつ数値のセルが1つ以上ある場合 数値
すべてのセルの値が日付*1または空で、かつ日付のセルが1つ以上ある場合 日付
すべてのセルの値が時刻*2または空で、かつ時刻のセルが1つ以上ある場合 時刻
すべてのセルの値が日時*3または空で、かつ日時のセルが1つ以上ある場合 日時
すべてのセルの値がリンクまたは空で、かつリンクのセルが1つ以上ある場合 リンク(Webサイト)
すべてのセルの値がメールアドレスまたは空で、かつメールアドレスのセルが1つ以上ある場合 リンク(E-mail)
次のすべての条件にあてはまる場合
  • 空のセルがない
  • すべての値が1行
  • すべての値が20文字以内
  • 値が3種類以下
ラジオボタン
次のすべての条件にあてはまる場合
  • すべての値が1行
  • すべての値が20文字以内
  • 値が20種類以下
ドロップダウン
すべてのセルの値が1行、かつ255文字以内の場合 文字列(1行)
上記のいずれにもあてはまらない場合 文字列(複数行)

*1:日付とは、次のいずれかの形式の値を指します。

  • YYYY-MM-DD(例: 2014-12-20)
  • YYYY/MM/DD(例: 2014/12/20)
  • YY/MM/DD(例: 14/12/20)
  • MM/DD/YYYY(例: 12/20/2014)
  • MM/DD/YY(例: 12/20/14)
  • DD/MM/YYYY(例: 20/12/2014)
  • DD/MM/YY(例: 20/12/14)

*2:時刻とは、次のいずれかの形式の値を指します。

  • HH:MM:SS(例: 23:20:30)
  • HH:MM(例: 23:20)
ファイルを読み込む際に、秒は除かれます。
次のような、AMやPMを含む形式の場合、AMやPMの指定が除かれます。
例: 11:20 PM

*3:日時とは、半角スペースを挟んで、日付と時刻を続けて記載した形式を指します。
例: 2014/12/20 23:20
ただし、秒を含むと、フィールドタイプが日時と推測されません。